
選手村のカレー
パインダイナー(石川県)
レシピの生い立ち
私の父(保)は1964 年東京五輪の選手村で料理人を経験し
その選手村で振る舞ったカレーを今でも当時のレシピのまま受け継いでおります。
1967年、現在の天皇陛下が皇太子時代にご来県の際に父親が昼食を任され、選手村で振る舞った
そのカレーを作り、おかわりを求められた事は料理人の私にとって誇りであります。
レシピのアピールポイント
ルーから全て手作りで当初よりS&B食品のカレー粉を使用しております。
五輪で汗をかく選手のために
「一握りの塩」
を入れて仕上げています。
私が生まれましたのは
東京五輪が開催された1964年。
まさに私の人生と共に歩んできたレシピ。
2020東京五輪のコンセプトである
《未来へのレガシー》
私が継承しているこのカレーを昭和から平成を経て
令和へと《未来のレガシー》として残して行きたいと考えております。
このカレーが選手村で振るまわれたのは
他社のボンカレーが発売される以前のレシピです。
スパイシーながらも
大人からお子様まで 召し上がっていただけるマイルドな味わいです。