
みんなのキョフテ!~トルコ風ハンバーグ~
倉敷純子(静岡県)
レシピの生い立ち
トルコに興味を持ち調べているうちに、様々な文化が入り混じったトルコ料理の多彩さ、豊かさ、そしてイスラム圏ならではの食文化が興味深く、自分でも作ってみたいと思いレシピを考えました。
繊細なスパイス使いで、日本人の好みにも合うと思います。幅広い年代の方に楽しんでいただけるよう辛いスパイスは使わずに仕上げています。2歳の子供もパクパク食べられる味付けです。
材料に豚肉を使わず、ハラルにも配慮してみました。シェアしやすいようにブルスケッタ風に盛り付けています。宗教、世代を超えて、みんなで食べられる一品になればと思い「みんなのキョフテ!」と名づけました。
レシピのアピールポイント
旅先で出会ったトルコの方々の温かさに感動し、トルコをもっと知りたくて調べていくうちにトルコ料理が世界三大料理の一つに数えられていることを知りました。
西洋と東洋の交差点として複雑な歴史をたどったトルコは、様々な文化が入り混じり、多彩で豊かな料理とイスラム圏ならではの食文化をもっています。
日本ではまだ知名度の低いトルコ料理ですが、家でも手軽にその魅力を味わいたいと思い代表的なトルコ料理の一つであるキョフテ(トルコ風ハンバーグ)をアレンジしてみました。
繊細なスパイス使いで、日本人の好みにも合うと思います。幅広い年代の方に楽しんでいただけるよう辛いスパイスは使わずに仕上げました。我が家の2歳の子供もパクパク食べられるやさしい味わいです。
レシピは手軽に作れるよう、なるべく簡単な工程を心がけました。
キョフテを焼いたフライパンをそのまま使ってトマトソースを作るので、肉汁やスパイスのうまみがそのままソースに生かせます。キョフテの味を生かすため、ソースにはあえてスパイスをプラスせずシンプルに。
ソースの上に盛り付けたのはトルコ料理によく使われるヨーグルトです。しっかり水切りするとクリームチーズのような濃厚な味とさわやかな酸味が楽しめ、料理の味を引き立ててくれます。
イスラム圏の料理ということで材料に豚肉を使わず、ハラルにも配慮してみました。
シェアしやすいようにブルスケッタ風に盛り付けています。
フランスパン以外にもトルティーヤやハンバーガーバンズなどお好みでアレンジしていただければと思います。