旅する南蛮菓子『ケイジャーダ風パンケーキ』

小林理加子(千葉県)

レシピの生い立ち

私の故郷長崎にはオランダやポルトガル由来の南蛮菓子が今でも形を変えながら数多く存在しています。

その中でも代表的なお菓子が「カステラ」ですよね。

そこで私が2番目にご紹介したいのが思い出のお菓子

あまり知られていない

『ケイジャーダ』と言うポルトガル伝来の焼き菓子です。

子供の頃、オーブンもレンジも無かった長崎の祖父母の家でおばあちゃんが魚用のグリルでホイルに並べて焼いてくれたのが思い出のケイジャーダ

作るたびに具材がさつま芋だったりカボチャだったり。それぞれの家庭でオリジナルのケイジャーダがありました

ケイジャーダはチーズタルトの原形と言われていますがチーズはかすかに感じるほどのとっても素朴で優しい一口サイズの焼き菓子です

私にとってはおばあちゃんとの思い出のソールフードです☆

ケイジャーダの原形にスパイスやハーブを加えることで

香りや味のバリエーションを楽しめます

今回はそのバリエーションの中から私のいちばんのお気に入り!

ローズマリー、キャラウェイ、シナモンを加えた、ケイジャーダ風のパンケーキを提案させていただきます

家族で切り分けられるように21cmのタルト型で大きなパンケーキにしました

この3つのミックススパイスがあったらいいなぁ~の思いを込めてのレシピです☆

レシピのアピールポイント

私のふるさと長崎には南蛮渡来のお菓子がたくさんあります。

いちばん有名なのはカステラですが

「ケイジャーダ」も地元では地味に有名なお菓子です。

ケイジャーダはひと口サイズのいわゆるチーズタルトの原型と言われています。

長崎のお婆ちゃん直伝のレシピにはカステラとケイジャーダがあります。

そのひとつ、思い出のケイジャーダは大判サイズでチーズ・バター・玉子がメインの素朴なケーキでした。

今回のレシピは玉子を使わずにしっとりしたビスケットのような香ばしいケーキにアレンジして仕上げました。

作るたびに少しずつ材料を変えたり加えるスパイスを変化させています。

今回は簡単に切り分けられるサイズで作りました。

レシピで使用したスパイスは

ローズマリー・キャラウェイ・シナモンの3種で一番のお気に入りのチョイスです。

焼きあがりの熱々も冷蔵庫で冷やしたものもどちらも爽やかに鼻から抜けるハーブの香りにとっても癒されるお菓子です。

玉子を加えていない分、冷蔵庫保存なら2〜3日は安心です。

お婆ちゃんから受け継いだ南蛮渡来の原型を大切に色々なスパイスで変化を楽しみながら作り続けたいお菓子です。

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